Googleアナリティクスは見た目はカッコいいんですけど、難しくて今までちゃんと使ったことはありませんでした。
そんな中、Googleアナリティクスのデータを集計する機会があって、Googleアナリティクスをもう少しちゃんと使ってみる必要がありました。
備忘録として、Googleアナリティクスを本格的に使おうとして躓いたポイントを中心に、Googleアナリティクスの使い方を簡単にまとめておこうと思います。
量が多くなったので記事を下記の4つに分けていて、本記事は3つ目の記事になります。
その1:基礎
その2:ユーザー・セッション・閲覧開始・ページビュー
Googleアナリティクスをもう少しちゃんと使ってみる(ユーザー・セッション・閲覧開始・ページビュー)
その3:ディメンションと指標
Googleアナリティクスをもう少しちゃんと使ってみる(ディメンション・指標)
その4:Googleデータポータル(Data Studio)
Googleアナリティクスをもう少しちゃんと使ってみる(Googleデータポータル Data Studio)
ディメンションと指標の種類
Googleアナリティクスで思ったようなグラフを描くには、ディメンションと指標が何を指しているかを知っておく必要があります。
ここでは、よく使うディメンションと指標の、簡単な解説をメモとして記載しました。
ディメンション
ソーシャル
- ソーシャルネットワーク
- どのソーシャルネットワークから来たか(Twitterなど)
- 「ソーシャルネットワーク」は2つあるので注意
ユーザー
- デバイスカテゴリ
- デバイスの種類(desktop・mobile・tablet)
- ユーザータイプ
- 新規 or リピーター
- 地理的分類(大きいくくりから)
- 大陸
- 亜大陸
- 国
- 大都市圏
- 主な大都市とその他
- 地域
- 市区町村
広告
- キーワード
- 検索キーワード(オーガニック検索キーワードもここに登録される)
- 検索キーワード別流入数を集計するには、ディメンションを「キーワード」、メジャーを「閲覧開始数」にする
行動
- ページ
- サイトのURL
- ページタイトル
- ページタイトル
- ランディングページ
- ランディングページのURL
- ランディングページのページビュー数を集計するには、ディメンションを「ランディングページ」、メジャーを「閲覧開始数」にする
- 完全なリファラー
- リンク元のページ(省略されるものも多い)
- リンク元別流入数を集計するには、ディメンションを「リンク元のページ」、メジャーを「閲覧開始数」にする
- 検索キーワード
- 使われていない。代わりに「広告-検索キーワード」を使う
集客
- デフォルトチャネルグループ
- 大まかな流入チャネル(Organic Search、Direct、Social、Referralなど)
- メディア
- 「utm_medium」の値はここに反映される
- 参照URL
- リンク元のドメイン名以下のURL
- 「参照元+参照URL」=「完全なリファラー」となる
- 参照元
- リンク元のドメイン名
- 「参照元+参照URL」=「完全なリファラー」となる
- 「utm_source」の値はここに反映される