子供がラーメン屋の味玉が好きで、家でも食べたいというリクエストがありました。
スーパーで味玉を何種類か買ってきたのですが、そもそもラーメン屋の味ではなかったり、ラーメン屋の味だけど、黄身が固まっていて、あのドロッとした独特感じが再現されていないなど、どれも満足してもらえませんでした。
保存とか考えると、ラーメン屋の味玉は商品化が難しいんでしょうかね。
そこで、自分で作ることにしました。
ネットで調べると色々レシピが出てきますが、味玉の作り方自体は難しくなく、要は材料の分量をどうするか次第です。
よく使われる最大公約数的な材料を導き出して、その配分を何度か試して、やっと求めるラーメン屋の味玉にたどり着いたので、ここに作り方を記載しました。
レシピ
材料
材料 | 分量 |
---|---|
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
チューブにんにく | 適当 |
卵 | 4個 |
半熟卵
沸騰したお湯で7分間茹でると、黄身全体が半熟だが、たれる程液体でもない、丁度よい半熟卵になります。 火から上げてお湯を捨てて、流水で3分ほど冷やすと、カラがむきやすくなります。
カラのむきかた方は下記の動画がとても参考になりました!
半熟卵のカラむきは、卵が柔らかいので難しいのですが、動画の通り、無理にむこうとせず、白身とカラの間に水を流し込むようにしていると、そのうちペロペロペロときれいにむけていきます。
びっくりするくらいうまくむけるのでおすすめです!
タレ
卵以外の材料をまぜて、レンジで2分加熱してアルコールを飛ばします。沸騰して飛び散るので、深目の容器に入れてレンジします。
半熟卵とタレ
味玉は、黄身にタレが染み込んだあの感じがたまらないのですが、黄身までタレが到達するのに時間がかかります。
できるだけ早く食べたいので、つまようじで、黄身まで数カ所刺して、タレがすぐに黄身に到達できるようにしておきます。
ビニール袋にタレと卵を入れて、口をしばります。
常に卵全体にタレがひたるよう、ビニール袋を狭めの器に入れて、冷蔵庫で1日ほど置いたらできあがりです。
感想など
甘目の味付けなのですが、甘さ抑えめにするなら砂糖なしにするといいです。
黄身はタレてくるくらいがいいなら、湯で時間を6分半にするといい感じになります。
半熟玉子は柔らかくて白身が破れることもあるのですが、その方が味がしみやすくて味玉作りには好都合です。