新しいことにはウェルカム

技術 | 電子工作 | ガジェット | ゲーム のメモ書き

Slackで強制実名登録にしてよかったが、最初からプロビジョニングしておけばもっとよかった話

大した内容じゃないのですが、何となくSlackについて、つれづれなるままに書いてみました。

SlackとMicrosoft Teamsどっちがいいの?

Office365を使っているので、Microsoft Teamsを利用できる環境にあるのですが、チャットツールはSlackを使っています。

Teamsも一通り使ってみたのですが、パッと見何をするツールなのか、どう使っていいいのかが分かりにくく、 利用啓蒙していくのが大変そうなツールだなぁという印象を受けました。

Slackの選定経緯は不明なのですが、Slackは、見た目からしてチャットツールしているので、利用者に説明しなくても理解してもらえます。

なんかイケてるらしいじゃん!?という先入観もあってか、趣味チャンネルで盛り上がったり、スマホからSlackで勤怠連絡するくらいにまで、積極的に利用されるようになりました。

チャットツールなんて、使ってもらってナンボなので、SlackとTeamsどちらがいいかと聞かれたら、 ユーザーの心理的な利用ハードルの低い、Slackの方がいいかなぁと個人的には思います。

誰が誰か分からない問題

技術的な理由があって、Active DirectoryによるSlackプロビジョニングは利用していません。

結果として、ユーザーが各自好きなニックネームで登録して、誰が誰か分からなくなってしまいました…。

せっかくSlackが盛り上げってきたのに~。ということで、表示名を強制実名表記にすることになりました。

なんちゃってプロビジョニング

とはいえプロビジョニングは利用できなかったので、代わりに、SlackにはSCIM APIという、ユーザー管理APIがあるので、そちらを利用しました。

api.slack.com

毎日Jenkinsおじさんが、SCIM APIを使って、ユーザー情報をActive Directoryの情報で強制更新して、なんちゃってプロビジョニングをしています。

同じ名字の人が結構いるので、「漢字フルネーム+部署名」表示にしています。

プロフィール画像も強制変更できなくもないのですが、そこまですると生々しいのでいじってません。

強制実名登録は必須かも

結果、「何か発言しているけど誰なんだろう?」というモヤモヤがなくなってスッキリしました。

今まで、新しい人にメッセージ送る時は、まず本人のところに行ってアカウント名を聞くという儀式が必要でした。

しかし、実名登録にすると逆に、相手とは面識なくてもメッセージを送れるし、相手も誰が送ってきたか分かり安心感があるので、メール代わりにSlackを使えるようになりました。

少人数ならニックネームでも把握できるので問題ないのですが、人が増えると知らないニックネームのアカウントがでてきて、 知らないニックネームにチャットすることはなくなり、あまりいい循環になっていきません…。

名前付けルールを決めて、みんなにそれを守ってもらうというやり方もありますが、まぁ、そんなルール誰も守りませんよねぇ…。

なんちゃってアドレス帳

Slackは、アドレス帳のようなものが無いので、メッセージを送りたい時に、その相手を探すのが結構面倒です。

メンバー検索した時は、通常は名前でしか引っ掛からないのですが、プロフィールにカスタムフィールドを登録していた場合、カスタムフィールドの値でも引っ掛けてくれます。

なので、SCIM APIで、カスタムフィールドに、名前の読み仮名や部署名も登録するようにしました。

すると、読みや部署名でユーザー検索のできる、なんちゃってアドレス帳が完成するので地味に便利です。

グループ機能は発展途上

Slackにはグループ機能があるので、Active Directoryのグループと紐付けてみたのですが、正直使い道がありませんでした。

Slackのグループには、グループに紐づくプライベートチャンネルを登録できます。登録すると、グループのメンバーが自動的にそのチャンネルに登録されます。

しかし、あくまで、メンバーが個別にチャンネルに登録するのを自動登録してくれるだけで、メンバーをグループから削除しても、そのメンバーはチャンネルに登録されたままです。

また、そのチャンネルはグループ専用というわけでもなく、通常のチャンネルなので、グループ外のメンバーでも登録できます。

ついでなので、SCIM APIでグループは作って見たものの、使い道が分からず放置しています。

まとめ

強制実名登録やってみましたが、悪くないです。

ただ、プロビジョニングが使えるなら使いたかった……。料金変わらないし、その方が断然楽です……。という、表題のお話でした。